秋山翔吾の怪我への批判とMLB移籍 プレミア12は無意味な大会なのか

野球の国際大会「プレミア12」のカナダ戦にて、西武に所属する秋山翔吾選手が死球を受け右足を骨折したことが明らかになりました。秋山翔吾といえば今季FAとなりメジャーリーグへの挑戦が既定路線だっただけにそちらにも影響があるでしょう。

また日本代表として野球ファンの期待を背負った大会中ではあるものの、ラグビーやサッカー程国際大会に価値がないプレミア12での怪我はアホでしかないという心ない批判も生んでいます。MLBでの成績予想やそれらの批判について紹介します。

↑ デッドボール動画。

精密検査した結果、右足第4趾基節骨骨折ということで全治8週間と判明しました。プレミア12には巨人の丸佳浩が追加招集されています。プレミア12はまあどうでもいいですが、秋山翔吾としては最悪のタイミングで怪我してしまいました。MLBも絶対に欲しいレベルの選手ではないのでこの怪我で敬遠される可能性もありそうです。

以下秋山翔吾のコメント

「このような結果となり残念ですが、試合に出る上では起こり得ることなので仕方ないと思っています。世界一を獲るためにこのメンバーに参加できたことは、自分にとって、何より財産です。ケガを恐れて参加しない方が後悔したと思います。今後はケガの治療に全力で取り組んでいきます。プレミア12の優勝のシャンパンファイトにはゴーグル持参で参加します!」

聞きましたか?

一気にファンになってしまいました。多少の負け惜しみは入っているのかもしれませんが、実際に有言実行で日本代表に参加しているわけですから私は本心だと解釈しました。こんな熱い男を応援せずして誰を応援しろというのでしょう。

客観的事実として「プレミア12」どころかオリンピックやWBCもそうですが、はっきりいって野球の国際大会に価値はほとんどないです。日本が勝手に本気になってアメリカなどが本気じゃないことに気付いて勝手に興覚めした恥ずかしい流れがありますが、もし将来的にプレミア12やWBCが権威をもつとしたら、今回の秋山翔吾のように損得勘定無しで大会を盛り上げる選手の出現かなと思います。

 

秋山翔吾を嘲笑する声も

一理ありますがちょっと残念な意見がツイッターや特に5ちゃんねるなどの掲示板で散見しました。

そういえば以前松坂大輔もWBCでがんばりすぎて怪我してMLBで劣化してしまいました。あの時も同情しましたが、ただあれは自分で負った怪我なので回避はできた気がします。今回の秋山翔吾の怪我は死球なのでどうしようもありません。サッカーでいうなら小野伸二がどうでもいいフィリピン戦で大怪我を負ってしまったこともあります。

悲しいですが国際大会にはこういった割に合わない代償が付きまといます。選手たちは分かった上で戦っているので私は茶化すことはできないです。

 

野球ファンの反応

プロ野球ファンの多くは秋山翔吾を激励しています。

一番困っているのは丸佳浩ですかね。

「突然のことで大変驚きました。合流するからには日本代表の一員として一生懸命プレーし、チームの勝利に貢献したいと思います」

と優等生コメントを残されてはいましたが多くの選手にとっては気が乗らない大会というのが現状です。とはいえまあ丸佳浩選手は2019年から年俸4億5000万円×5年の大型契約が始まったばかりなので収入面での心配はありません。

 

秋山翔吾はMLBで通用するのか

ここからは客観的に。

秋山翔吾選手は6回のゴールドグラブ賞をとっている守備の名手というイメージですが、2018年と2019年はGGを受賞しながら守備率のuzrはマイナスです(2019年は-3.5、2018年は-1.1、)。

但し2017年には9.3と優秀で、肩も強いですしキャリア通年通してみれば守備はうまいと言っていいでしょう。MLBではザル守備だった松井秀喜もNPBでゴールデングラブの常連だったので大して信頼はできませんが、外野は最も適応し易いポジションですし、能力的にも守備面では問題ないと思います。

あとは走塁はそのまま通用するはずです。問題はやはり打撃力でしょうか。

秋山翔吾の打撃力

2015年のコンディションならメジャーリーグでも優秀な野手になれそうですが、期待値としてはNPBで打率3割、本塁打20本、OPS8割5分程度の選手です。しかも西武の本拠地メットライフドームは打者有利なので、実質的にはもう少し成績を下げて考える必要があります。

左打は好材料です。これまで成功した日本人打者は左打が多いです。足も速いので1塁までの到達速度に特化すればリードオフマンとしてやれるかもしれません。

メジャーリーグにいったとしても…打率.275、ホームラン10本、OPS7割中盤から後半ぐらいに落ち着くと予想しています。弱い球団ならレギュラーになれるんじゃないでしょうか。レギュラーならば雑魚球団でも今の年俸2億円よりは高い年収が貰えるはずです。

ツーシームは一昔前ほど流行っていないですが、それでも手元で動く球と速いストレートに対応する必要はあります。あとはフライボール革命真っただ中なので球団によってはアッパースイングを指導されるかもしれません。秋山翔吾の対応力が問われます。メジャーリーグに行くならば応援しましょう。

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